KLM機のパネル落下は誤ったボルト使用が原因

2017年9 月 23 日に大阪市付近で発生した KLM オランダ航空機868便のパネル落下事故は重大インシデント認定され調査が行われました。その後の調査で、パネル固定に誤ったボルトを使用していたことが原因と判明しました。

事故の経緯

引用元:毎日新聞

この事故は2017年9月23日にKLM オランダ航空所属 PH-BQC(ボーイング式 777-200ER 型)が関西国際空港を離陸し大阪市付近上空を上昇中、右主翼後縁付け根上方の胴体パネル1枚が脱落し、大阪市北区付近を走行中の車両に衝突しました。

落下したパネル

脱落したパネル(198AR)は右側の主翼付け根付近の物でした。落下したパネルについているブラケットも破断していました。

パネルが脱落した原因

脱落の原因はパネルの固定に誤ったボルトを使用したことでした。

皿ネジの頭の径が少し小さいように見えますね。

37本中5本が誤ったボルト

この正規のボルトではないものは全部で5箇所に使用されていました。

その結果、ボルトの頭がスっぽ抜けてパネルが脱落してしまったという調査結果が発表されました。

このパネルを関空で整備した時に取り外したのかは不明ですが、つまり整備時の完全な人間のポカミスによるものでした。

旅客機にはかなりの数のボルトが使用されていますが、5本以外はすべて大丈夫だったのか不安が残りますね。。。

何より今回のパネルの落下によって死傷者が出なかったのが不幸中の幸いと言えるでしょう。