イオンカードセレクト+イオン銀行で普通預金金利が0.1%に!

銀行に預けていると金利によって利息がもらえますが、少しでも多くの利息をもらいたいと思うのが普通ですよね。

中でもイオンカードセレクト+イオン銀行普通預金の金利が最大0.15%とずば抜けて良かったのですが改悪されて最大0.1%となってしまいました。

2020年4月30日以降から変更
プラチナ:年0.15%(税引後年0.119%)⇒ 年0.1%(税引後年0.079%)
ゴールド:年0.10%(税引後年0.079%)⇒ 年0.05%(税引後年0.039%)
シルバー:年0.05%(税引後年0.039%)⇒ 年0.03%(税引後年0.023%)
ブロンズ:年0.03%(税引後年0.023%)⇒ 年0.01%(税引後年0.007%)
なし(イオン銀行スコア:20点未満)店頭金利 ⇒ 変更なし
2019年4月から変更
プラチナ:年0.12%(税引後年0.095%)⇒ 年0.15%(税引後年0.119%)
ゴールド:年0.10%(税引後年0.079%)⇒ 変更なし
シルバー:年0.10%(税引後年0.079%)⇒ 年0.05%(税引後年0.039%)
ブロンズ:年0.05%(税引後年0.039%)⇒ 年0.03%(税引後年0.023%)
なし(イオン銀行スコア:20点未満)店頭金利 ⇒ 変更なし


メガバンクの金利は雀の涙以下

銀行に預けるお金は大きく分けて2つあります。

普通預金
  • メリット
    いつでも自由にお金を引き出せる
  • デメリット
    一般的に金利が低いため預けてもほとんど増えない
定期預金
  • メリット
    満期になると一般的に普通預金と比べて金利が高い
  • デメリット
    満期になるまで基本的にお金を引き出せない
    途中で解約すると金利が悪い

利用する立場とすれば普通預金で金利が高い方が一番良いですよね。

急遽お金が必要になった場合、定期預金を解約する必要が出てきたりと定期預金は自由にお金を使うことが出来ません。

注意
下記利率は税引前の表示です。(税引後の利率は、分離課税の場合、下記利率の0.8倍が目安になります

しかし復興特別所得税の関係で現在は税引前の金利に0.79倍した数値が手元に入る金額の目安になります。

メガバンクの普通預金の金利はいくら預けても0.001%

三菱UFJ銀行のスーパー普通預金の金利

これは三菱UFJ銀行のスーパー普通預金の金利一覧です。

現在はいくら預けても普通預金の年間の金利は0.001%です。

1年後にもらえる利息
100万円を1年間預けてもらえる利息が10円です…

税引き後は約8円…orz

メガバンクの定期預金の金利は何年預けても0.01%

三菱UFJ銀行のスーパー定期預金の金利

これは三菱UFJ銀行のスーパー定期預金の金利一覧です。

一般的に定期預金の金利は普通預金よりも良い値で設定されていることが多いです。

と入っても現在は何年預けてもいくら預けても定期預金の年間の金利は0.01%です。

1年後にもらえる利息
100万円を1年間預けてもらえる利息が100円です…

税引き後は約79円…orz

このように使い勝手の悪い定期預金すらほとんどお金は増えません。

イオン銀行の普通預金金利は0.1%と定期預金よりもおすすめ

イオン銀行の場合ステージによりますが、シルバーステージ以上の場合なんと普通預金の金利が0.1%です!

定期預金ではなく普通預金でこの数値です!

メガバンクの100倍も良い金利です!

1年後にもらえる利息
100万円を1年間預けてもらえる利息が1,000円です。

税引き後は約790円

でしたが2019年4月より以下のように変更されてしましました。

2019年4月から変更
プラチナ:年0.12%(税引後年0.095%)⇒ 年0.15%(税引後年0.119%)
ゴールド:年0.10%(税引後年0.079%)⇒ 変更なし
シルバー:年0.10%(税引後年0.079%)⇒ 年0.05%(税引後年0.039%)
ブロンズ:年0.05%(税引後年0.039%)⇒ 年0.03%(税引後年0.023%)
なし(イオン銀行スコア:20点未満)店頭金利 ⇒ 変更なし

つまり0.1%以上を目指す場合ゴールドステージが必須になります。

簡単にゴールドステージになるには

ゴールドステージ以上で金利が0.1%になるのですが、そのステージに必要なイオン銀行スコアは100点以上となっています。

対象取引【判定基準】 イオン銀行スコア
    1. イオンカードセレクトご契約 10点
    2. イオンゴールドカードセレクトのご契約 30点
      (1に30点を加え計40点)
    3. イオンカードご利用代金のお引落し 10点~100点
    4. WAONのご利用金額 10点~100点
    5. WAONオートチャージのご利用 10点
    6. 積立式定期預金の口座振替 10点
    7. 投資信託残高 10点~100点
    8. 投信自動積立の口座振替 10点
    9. 外貨預金残高 10点~100点
    10. 外貨普通預金積立の口座振替 10点
    11. NISA口座のご開設 30点
    12. iDeCo掛金の口座振替 30点
    13. カードローンのご契約 10点
    14. 無担保ローン残高 30点
    15. 住宅ローン残高 30点
    16. インターネットバンキングのご登録 30点
    17. 給与のお受取り 30点
    18. 年金のお受取り 30点

ちなみに1番のイオンカードセレクトと16番のインターネットバンキング登録に関してはイオン銀行の口座を作った時点で可能なので、自然と40点は獲得できると思います。

100点までは残り60点となります。

これだけあるので色々なやり方でスコアを獲得できます。

イオンカードを1円以上利用して10点もらえる

口座振替金額スコア
1円~2万円未満おすすめ10点
2万円~4万円未満20点
4万円~6万円未満30点
6万円~8万円未満40点
8万円~10万円未満50点
10万円~12万円未満60点
12万円~14万円未満70点
14万円~16万円未満80点
16万円~18万円未満90点
18万円~100点

イオンカードを1円以上利用すると10点がもらえます。

毎月1回コンビニなどで利用することで簡単に10点が稼げますね。

WAONを1円以上利用で10点もらえる

WAON利用金額 スコア
1円~1万円未満おすすめ10点
1万円~2万円未満20点
2万円~3万円未満30点
3万円~4万円未満40点
4万円~5万円未満50点
5万円~6万円未満60点
6万円~7万円未満70点
7万円~8万円未満80点
8万円~9万円未満90点
9万円~100点

WAONを1円以上利用すると10点がもらえます。

利用金額に対してはイオンカードを利用するよりもWAONのほうがスコアが2倍もらえるのでWAONが利用できる場合はWAONを利用したほうがお得です。

WAONオートチャージので10点もらえる

WAONにオートチャージされると10点がもらえます。オートチャージの最低金額の設定は残高が1,000円未満になった場合に1,000円チャージするという設定が可能です。

外貨預金が1円以上で10点もらえる

外貨預金は2018年5月7日より取扱開始となった商品です。

1円以上外貨預金をすると10点のスコアが獲得できます。

選択できる外貨は米ドル・豪ドル・NZドルの3種類です。

外貨は為替によって常に変動しています。

しかし今回は、外貨預金でFXのように儲かろうという考えはないので、最も安いNZドルだと執筆時は73円前後で購入できます。

1NZドルを73円で購入したので、これで残りの10点のスコアは完了です。

 

残高も預金金額から73円引き出された明細が載って確認できます。

はい50点スコア獲得でシルバーステージ達成です。

これだけでいつでも自由に引き出せる普通預金で0.1%という高金利での運用が可能になります。

あとは余っているお金をイオン銀行に預けるだけで毎年0.1%の利息が付きます。

NISA口座を開設するだけで30点もらえる

NISA口座をイオン銀行で開設するだけで30点もらえるので、NISA口座をまだ開設したことがない人はおすすめです。

給与の振込口座に指定して 30点もらえる

サラリーマンの方などは給与の振込口座にイオン銀行を指定すると30点もらうことができます。

普通預金金利0.15%を目指すためにはプラチナステージのスコア150点以上が必要

もっと金利を上げたい場合はプラチナステージのスコア150点以上が必要になります。

150点にするにはイオン銀行に決済を集約させる必要があります。

残り150点を獲得するには、まずはイオンゴールドカードセレクトで+30点獲得できます。

しかし、イオンゴールドカードセレクトはインビテーション(招待状)が必要になります。

イオンゴールドカードセレクトは、イオンカードセレクトをお持ちで、直近1年間のカードショッピング100万円以上など所定の条件を満たされた方に発行しております。

さらに給与の振込先もイオン銀行に切り替えることで+30点獲得できます。

これで残り20点ですね。

あとは普段からイオンカードセレクトで決済をすると、合計スコア150点以上のプラチナステージに達成できる可能性が出てきます。


1000万円以上預金する場合はペイオフも頭に入れておく

ペイオフとは、銀行が倒産しても預けた金額の1000万円までは保証される制度のことです。

逆に言うと1000万円以上の預金は一切保証されないということになります。

そのため、一般的には1つの銀行に1000万円以上預けるのは危険で分散したほうが良いと言われています。

まぁ利息によって1000万円を超えた部分については、定期的に他の口座に移すなどすれば問題ありません。

ペイオフについてはこちらの記事がわかりやすく記載されていました。

ペイオフの基礎知識:1,000万円以上の預貯金も戻ってくる

まとめ

このようにイオンカードセレクト+イオン銀行は、年会費も口座開設もすべて無料なので発行していて損はしないと思います!

更にイオンの株を100株以上保有することで、オーナーズカードを持つことが出来ます。

このオーナーズカードを提示することで、イオン系列のまいばすけっとやマックスバリュなどのお買い物が常時3%キャッシュバックされます。

保有株数が3,000株以上で7%のキャッシュバックがもらえますが、100株が一番効率が良いと思います。

このようにイオン系が身近にある人は、イオン銀行だけでなくイオンの株主優待もおすすめです。

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