OCNがIPoE方式のIPv6に対応したがサーバー公開で挫折した

我が家の回線はドコモ光でプロバイダはOCNを契約しています。2017年7月頃にOCNが「IPoEに順次対応します」宣言を受けて首を長くして待っていましたが、ようやく我が家もIPoE対応エリアになったのでこの度IPoEに設定を変更しました。←結果挫折しました(笑)

IPv4とIPv6の違い

もともとIPv4とはIPアドレスが192.168.1.XX感じでパソコンに詳しい人や設定をしたことがある人にとってはごくごく一般的なものでした。

しかし近年スマホの普及やIoT化(モノのインターネット)によって昔では考えられなかったものがインターネットにつながる時代になってきました。

  • ガラケーからスマホになってWi-Fiが当たり前になり。
  • エアコンにWi-Fiが搭載され外出先から操作が可能になったり。

こういう便利な時代になった結果、IPアドレスが足りない状況になってきました。

IPv4のIPアドレスの数は43億個弱ですが、地球の人口が60億人とすると1人1個も無い計算になります。

対してIPv6のIPアドレスは2404:6800:8003:0:0:0:0:XXのような表記になり数はIPv4の10^23倍にもなります。もう計算するのが馬鹿馬鹿しいですが、つまりほぼ無限になります。

つまり今まで各家庭に1つのグローバルIPが振り分けられていたのが、各機器に対してグローバルIPが振り分けれる事になります。

PPPoE方式とIPoE方式の違い

IPアドレスの数の問題はIPv6で解決しても混在による通信速度の低下の問題もありました。わかりやすいイメージがOCNにありましたので引用します。

「OCN」における通信品質向上のための取り組みについてより引用

IPv6にしたから通信速度が上がるというのは誤解が有り、正確にはIPv6のIPoE方式にして初めて速度アップが期待できます。

と言ってもコンテンツを提供する側が対応していないとあまり意味が無いのも事実です。

こればっかりは今後に期待するしかありません。

OCNの対応状況

提供開始日
【新規に対象サービスをお申し込みされるお客さま】
「OCN 光」2017年7月25日
「OCN for ドコモ光」2017年9月予定
【既に対象サービスをご利用中のお客さま】
2017年8月から順次提供
(提供地域によって提供時期が異なります。詳細は別途お客さまにご案内させていただきます。)

OCNによると既存の契約者には2017年8月から順次提供すると記載がありました。

自分が提供IPoE対応かどうかはOCNのマイページの契約情報から確認できます。

参考

マイページOCN

11月上旬の時点ではまだ「ご利用いただけません」という表示でしたが

2017年12月上旬に再度確認してみたところ「ご利用いただけます」という表示に変わっていました!

これでIPoEに切り替える準備は整いました。

ヤマハ製ルータ RTX810 の設定

当然IPoEに対応したルータが必要です。私はヤマハ製のRTX810を使用しているのでその設定を変更していきます。

まずは現在のPPPoEの設定を一旦削除します。

スピードテスト

どの程度通信速度が変化するかスピードテストを行いました。Speedtest.netで計測してみました。

IPv6(PPPoE)接続

IPv6(IPoE)接続

もともとPPPoEでもそれほど遅くはなかったのですが、PINGの応答が早くなったりダウンロードスピードが向上しました。

サーバー公開で挫折

我が家ではサーバーの公開とNASの公開を行っております。上記が簡単なネットワーク図になります。

IPoEで接続できたものの、外部からサーバーにアクセスできな事態になりました。

PPPoEとIPoEの両方の接続を確立させてIPIPトンネル機能を活用して高速なIPoEルートを通すDS-Liteの設定をおこなったり、いろいろやった挙句IPoEでの接続を挫折しました(笑)

  • 安定して外部から自宅ネットワーク内にアクセスできなかった
  • 自宅から外部にアクセスする際にフィルタリングによる速度低下がみられた

サーバー公開するには外部から安定したアクセスが出来るのが必要不可欠それがどうも不安定でした。

またせっかく通信速度の向上を目指していたのにイマイチだったこと。ということでIPoEでの運用を諦めました orz

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