【無料】はてなブログからWordPressへの移行サービスについて

サイトの表示速度を上げてSEO対策!

ブログを引越したり独自ドメインを取得したりしてドメイン(URL)が変わるとアクセスが激減ってことはよくある話です。

もともとのアクセス数が多いサイトほどその影響をモロに受けることになると思います。ドメインにはそれぞれ評価がありどのようにしたらドメインパワーを上げられるか考えてみました。

ドメインパワーの評価には大きく分けて2つあります。

  • 記事の評価(内容の価値・読みやすさ・文字数・更新頻度)
  • サイトの評価(ドメイン・SSL対応・表示速度)

ドメインパワーを知るには

まずは自分のサイトのドメインパワーを知る必要がありますね。こちらのサイトからドメインパワーを調べることが出来ます。

ドメインパワーを調べる

羽田空港サーバーのドメインパワー

サイトのドメインパワーが21点でページのドメインパワーが31点という結果でした。このドメイン歴は約1年ちょっとというところです。

みなさんも自分のサイトのドメインパワーを一度調べてみてはいかがでしょうか?(*^^*)

記事の評価

もっともドメインパワーを上げるには何よりも「記事の内容を価値あるものにする」ことが一番大切です。価値の無い記事には当然低い評価しか付きません。

また文字だけの記事よりは画像を使用して誤字脱字のない見やすい記事を心がける必要があります。

文字数も2,000~4,000字くらいあると良いと言われています。

更新頻度も重要です。1ヶ月に1回しか更新されないブログよりは毎日更新されるブログが評価される傾向にあります。(もちろん内容にもよりますが)

つまり記事の評価を上げるには、努力の積み重ねが大事と言えるでしょう。

サイトの評価

一方サイトの評価を上げるには、先程の記事の評価よりそれほど地道な努力は必要ないかもしれません。それよりも知識の方になります。

トップレベルドメインについて

ジェネリックトップレベルドメイン(英語: generic top-level domain、略称:gTLD)は現状取得できるドメインがたくさんあるので悩みどころです。しかし、以下のドメインをおすすめします。

  • .com 商取引事業者、だが厳密ではない
  • .net 元々はインフラのためのものであった。現在は制限なし。
  • .org 元々は、他のgTLDに該当しない団体のためのものであった。現在は制限なし。

これらがトップレベルドメインの有力候補になるとおもいます。これら意外でも問題ありませんが .com にしておけばとりあえず間違いはないでしょう。

最初の料金だけ安いドメイン、xyzなどはよほどのことがない限り選ばないほうが良いでしょう。

またドメインの長さは、なるべく短いほうが理想です。

SSL対応

これが最近話題になっている問題です。Googleが10月末からSSL対応していないhttp~は警告を出す(つまり検索順位を下げる)ということで各サイトでhttps化(SSL対応)が進んでいます。

個人ブログなどは検索から訪れる検索流入が7~8割と比率が高いため、検索順位がPV数に直結するため可能であればhttpsにすべきですね。

表示速度

サーバーの表示速度も検索順位に関わってきます。極端にサーバーのスペックが低い場合はサーバーの引越しやプラン変更も検討すべきでしょう。

WEBのスピードテストは色々なサイトで行えますが、Googleが提供する PageSpeed Insights が有名です。

参考 PageSpeed InsightsGoogle Developers

はてなブログの表示速度

試しにはてなブログの羽田空港サーバーを調べてみると

モバイルでは29点

パソコンでは33点という低い結果でした。これは私が選択しているはてなブログのテーマや画像サイズそしてはてなスターなども起因しています。

もう一つ別の測定サイト GTmetrix  でも一応調べてみました。

なんと10.3秒もかかりF判定でした…

WordPressの表示速度

次に引越し先のエックスサーバーにWordPressを入れて測定してみました。

モバイルで65点

 

パソコンで63点という結果でした。これはもともとWordPressで評判の良いエックスサーバーを選んだ点と、まだ記事が無いためこのスコアかと思われます(笑)

MEMO
モバイルページの読み込み速度が1秒早くなるとサイトを訪れるコンバーション率は最大27%増加すると言われています。

参考 Mobile speed and experienceGoogle’s 2.4 second sweet spot

読み込み時間を短くするプラグイン

WordPressはプラグインなどでカスタマイズが容易にできるため可能な限りスコアを上げてみます。

今回私が導入したプラグインはこちらです。

  • Autoptimize(ソースコードを圧縮)
  • WP Fastest Cache(キャッシュする)
  • Scripts-To-Footer(不要なJavaScript/CSS の排除)
  • Compress JPEG & PNG images(画像の圧縮)
  • EWWW Image Optimizer(画像の圧縮)

これらを導入して設定後に再度測定を行いました。

 

結果としてモバイルで96点

パソコンで85点まで上昇させることが出来ました。

この時点で GTmetrix  でも測定してみました。

読み込み時間は3秒という結果で一応A判定でした(*^^*)

エックスサーバーとWordPressとSANGO(テーマ)でこれだけの実力があることがわかりました。

200記事以上でテスト

実際に200記事以上を入れて広告を表示させると、どの程度パフォーマンスが落ちるか確認してみました。

流石に広告が足を引っ張って62点まで落ちてしまいました。

パソコンでも75点まで落ちましたが、はてなブログから比べれば2倍以上のスコアです。

読み込み時間は3.2秒でした。

更にスコアをあげられるとベストですが、広告が入るとどうしても足を引っ張ってしまいますね。

とりあえずこれで様子を見てみようと思います(^o^)

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