【豆知識】滑走路の名前の付け方

一般的に滑走路の自体の名前は出来た順や設計順にAやBと付けますが、その滑走路にも使用する方向でそれぞれ別の名前があるのをご存知でしょうか?今回は羽田空港を例に説明します。

滑走路番号


滑走路は、滑走路番号と呼ばれる方位で北を0度とした角度(時計回り)を1/10した数値で識別されます。
羽田空港には4本の滑走路がありそれぞれA,B,C,Dと総称の名前がついていますが2本は平行他の2本は別の角度になっています。

A滑走路

A滑走路の北側からの滑走路は、北から時計回りに160度の角度に位置しているのでその1/10の16という数値と、C滑走路と並行で右側に位置しているのでRightという文字がついて『16R』と命名されています。
A滑走路の南側からの滑走路は、160度+180度なので340度で34という数値とC滑走路と並行で左側に位置しているのでLeftという文字がついて『34L』と命名されています。

B滑走路

B滑走路の西側からの滑走路は、北から時計回りに40度の角度に位置しているのでその1/10の『04』と命名されています。
B滑走路の東側からの滑走路は、40度+180度で220度で『22』と命名されています。
平行な滑走路はないのでRやLなどの文字は付きません

C滑走路

C滑走路はA滑走路と平行なので数値は同じでRとLが逆になっています。

D滑走路

新しく出来たD滑走路は他に平行な滑走路はないので西側が『05』東側が『23』と命名されています。
B滑走路と同様に平行な滑走路はないのでRやLなどの文字は付きません

ちなみに3本平行に入る滑走路があるとL(左; Left)・C(中央; Center)・R(右; Right)となります。

みなさんも飛行機に乗った際には窓から『34L』などの標識を探してみてください(^^)

羽田空港の新飛行ルート 2010年に6,730億円かけて完成した100年持つD滑走路はもう使わない?!

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