九州長崎にある「出島」正直、歴史が特別好きでもないので出島と聞いて頭に浮かぶことは正直これくらいでした。
- 日本が鎖国していた時に唯一貿易していた場所
- 出島と言うくらいだから島になっているだろう
なんとも浅い知識ですがこの程度の人も多いはずです(笑)
今回は無料のガイドさんによる説明を受けながら回ったので歴史上における出島の重要性を学ぶことが出来ました。
目次
出島の場所
出島は長崎県にあります。上のGoogleMapを見て分かると思いますが、今は島でも何でもありません(笑)
もともと人工島だった出島が、更に周りも埋め立てられて今は島ではないようです。
入場料
入場料 | 個人 | 団体(15名以上) |
大人 | 510円 | 410円 |
高校生 | 200円 | 120円 |
小・中学生 | 100円 | 60円 |
ミニ出島
出島の中にはミニチュアサイズのミニ出島が設置されています。
日時計
太陽の光を利用して時刻を知る日時計も置いてありました。
きゃぴたんばし
キャプテンという言葉が日本人にはきゃぴたんと聞こえたためそうなったと言われるきゃぴたんばしがありました。
バトミントン伝来之地
日本で初めてバトミントンが行われた場所は出島らしいです。
当時のビリヤード台
現在とは少し穴の数やルールは違いますが、日本に伝えらたビリヤード台がありました。
これが今で言うピックです。全く違いますね(笑)
当時の基礎を残して復元
出島の建物は基本的に床が地面より少し高くなっています。これはもともとあった基礎を保存するために1段高くして建物を復元しているそうです。
出島は当時の医学の最先端を輸入
日本の医学が当時、科学的根拠がない状態で行われていた時代でも日本より進んでいた医学が出島にはあったそうです。
歴史の教科書で有名な解体新書(複製)も見ることが出来ました!
髭を剃るためだけの器
お皿にくぼみがある物が展示されていまいたが、これは髭を剃るためだけのお皿だそうです。
日本人にはない発想ですよね。
竜馬のピストル
坂本龍馬が使ったとされるピストルもありました。
洋風の部屋
当時の日本では絶対に見ることが出来ない洋風の部屋や装飾品が多数展示されていました。出島だけは日本国ではない感じですね。
ガイドさんによるツアーをおすすめ
出島に来ても「ほ~ここが出島か」と30分程度ぷらぷらして帰ったと思いますが、ガイドさんが面白おかしく説明してくれたので1時間以上もじっくり見学することが出来ました。
みなさんも出島を観光する際には無料のガイドさんに同行を依頼されることをおすすめします(*^^*)