このブログはWordPressで運営していますが、WordPressの便利なツールの一つにプラグインによる追加機能があります。
数えきれいほどのプラグインがあり自分の目的にあったプラグインを入れることでより便利になっていきます。
今回はこのサイトが実際に導入しているプラグインをご紹介します。
投稿を便利にするプラグイン
Ad Inserter
Ad Inserterは任意の場所に任意のタグ(アドセンスなどの広告タグ)を自動挿入することが可能です。
詳しくはコチラの記事を御覧ください。
WordPressで任意の場所に広告を自動挿入する Ad Inserter の設定方法AddQuicktag
WordPressは使用するテーマによって様々なショートコードと呼ばれるものが使用できます。
実際にHTMLタグで書くととても長くなるコードが、ショートコードを使うことで簡単な短い文字列で同じ機能をさせることができます。
短い文字列と言ってもいちいち覚えたり入力することは面倒なので、AddQuicktagを導入すると記事を書く画面にショートコードをワンクリックで挿入できます。
Admin Post Navigationは記事の管理画面で、前の記事や次の記事に移動するのを簡単にするために入れているプラグインです。
なくてもよいのですが、一応入れています。
TinyMCE Advanced
TinyMCE Advancedは簡単に表を挿入する時に使用します。セルの結合なども簡単に行なえます。
文字の色なども簡単に編集出来るようになります。
Pz-LinkCard
Pz-LinkCardは外部リンクをはてなブログカードのように表示させることが出来ます。
それ以外にも、内部リンク・外部リンクの細かい設定が可能です。
管理者向けプラグイン
WordPress Ping Optimizer
WordPress Ping Optimizerは記事を投稿時にPingを通知させる時に使います。標準でPing機能はありますがこちらのほうが細かい設定が可能なのでいれています。
Invisible reCaptcha
WordPressははてなブログと比較して、かなり多くのスパムコメントが発生します。Invisible reCaptchaはAkismet Anti-Spamよりも強力なGoogleが開発したreCaptchaを使用して非常に高い精度でスパムをブロックしてくれます。
これの素晴らしい点は、「私はロボットではありません」のようなチェックを入れる必要もないので読者側の負担もありません。
参考 WordPressのスパム対策はInvisible reCaptchaがおすすめゼロから始めるWordPressJetpack by WordPress.com
JetpackはWordPressと切っても切り離せないプラグインと思います。
参考 Jetpackの本当のおすすめ設定と優秀なアクセス解析ゼロから始めるWordPressアクセス解析と購読メール配信のみ有効にしています。
メール配信についてはこちらの記事をご覧ください。
はてなブログからWordPressに移行したサイトの新着記事をメールで受信する方法Broken Link Checker
Broken Link Checkerは記事内に貼ったリンク先を定期的に自動でチェックしてリンク切れなどがあると通知してくれる便利なプラグインです。
自分で全ての記事のリンク切れをチェックするのは不可能なのでかなり助かります。
No Cache RSS
RSSリーダーように記事が更新されたらすぐにRSS情報を更新するプラグインです。
通常では更新されるまで12時間かかったりするのでそのキャッシュをオフにします。
WordPressのRSSに関する記事はこちらをご覧下さい。
RSSに「アイキャッチ画像」と「続きを読む」を追加する方法Optimize Database after Deleting Revisions
WordPressでは、記事を書いていく最中に下書きを繰り返したりリライトすると前のリビジョンが残り続けてしまいます。
Optimize Database after Deleting Revisionsはデータベースも肥大化し良くないので古いリビジョンを自動的に消してデータベースを綺麗にしてくれます。
WP External Links
WP External Linksは外部リンクを自動て新しいウィンドウで開くように設定できたり、新しく開く場合はアイコンを追加表示してくれたりと便利なプラグインです。
除外リンクなども細かく設定できます。
SNSの拡散状況を把握するプラグイン
SNS Count Cache
SNS Count Cacheは各記事のTwitterのツイート数やはてなブックマーク数などを調べて表示してくれるプラグインです。
Hatena Connect
記事がブックマークされたりしたときに、はてなIDに通知をしてくれるプラグインです。
はてブされた時にWordPressでもはてなブログと同じように通知が来ます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
WordPressで「はてなブックマーク」を通知する2つの方法表示速度を向上させるプラグイン
このサイトのスピードテストのスコアはこんな感じです。
Autoptimize
Autoptimizeは、HTMLのコードを省略や圧縮してくれて表示速度を上げてくれるプラグインです。サイトのスピードテストのスコアを上げるには必須です。
EWWW Image Optimizer
EWWW Image OptimizerはWordPressにアップロードした画像を自動的に圧縮して、読者側の表示速度を向上してくれるプラグインです。
アップロード済の画像も一括で圧縮してくれます。このような画像圧縮のプラグインはスピードテストのスコアを上げるには必須です。
Regenerate Thumbnails
Regenerate Thumbnailsはアップロード済の画像のサムネイルを一括で再生成してくれるプラグインです。
それぞれの表示形式に合わせた最適な画像サイズにしてくれるので、これも表示速度向上には必須です。
Scripts-To-Footerはサイトの表示が遅くなるjavaScriptをFooterのあとに持っていってレンダリングの表示速度を上げるプラグインです。
WP Fastest Cache
WP Fastest CacheはCSSなどのキャッシュ生成して表示速度を向上させてくれます。
キャッシュ系のプラグインは不具合が出ることが有りますが、このプラグインは不具合が起きにくいのでおすすめです。
SEO対策向けプラグイン
Google XML Sitemaps
WordPressには標準でサイトマップがないので、Google XML Sitemapsを使ってサイトマップを作成します。
細かい設定なども行えるので便利です。
Check Copy Contents(CCC)
Check Copy Contents(CCC)は記事内の一部が選択されたりコピーされたことをメールで知らせてくれるプラグインです。読者がどの部分に興味を持ったかが自動的にわかるので便利です。
こんな感じで随時メールが届きます。
Table of Contents Plus
Table of Contents PlusはWordPressで目次を自動表示させるのに必須のプラグインです。見出しがいくつ以上ある記事は指定した場所に自動的に目次を表示させるなどの設定も可能です。
こんな目次が自動で挿入できます。
リダイレクトや置換用プラグイン
Redirection
Redirectionは簡単にリダイレクト設定をするには必須のプラグインです。特にはてなブログからWordPressに移行する場合は、はてな特有のURLをWordPress向けのURLにリダイレクトする時などに使用します。
Search Regex
Search Regexはサイト内の文字を一括して変更させることが可能なプラグインです。記事内のコードやURLを一括で置換したりできます。正規表現を利用可能なので非常に役立ちます。
バックアップ用プラグイン
UpdraftPlus – Backup/Restore
UpdraftPlus Backup/Restoreは定期的にWordPressのデータベースやファイルのバックアップをとってくれるプラグインです。一度設定してしまえば自動的にバックアップをとってくれるので入れているのも忘れてしまいます。万が一の時用ですね。
バックアップを保持する世代管理も可能で、バックアップ先にGoogle Driveなども指定できます。
参考 WordPressの自動バックアップに最適なUpdraftPlusの設定と使い方ゼロから始めるWordPress